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患者さまの暮らしの背景を意識した診療体制

当院では、一回の診療時間単位を守ることよりも、患者さまの暮らしの背景を意識して、その方が求めている診療を行うことを重視しています。
例えば、歯科治療を怖がる小さなお子さまには、慣れるまでは治療は行いません。治療に入ったとしても、少しずつ進めていくため、通常よりも治療が進むのに時間がかかります。しかし、それによって歯科治療に対する恐怖心を和らげ、治療が受けられるようになることが期待できます。
また、遠くからお越しの方には通常よりも長い診療時間を設け、治療にあたります。頻繁にお越しになれないことを考慮して、まとまった治療を行っています。

このお仕事に関する思い出深いエピソードを教えてください。

当院には遠くからお越しになっている患者さまが何人かいらっしゃいます。例えば、昔から来られている患者さまで福島県からおいでになっている患者さまがいます。この方は7時間かけて自動車で来ていただいたため、当院にて6時間にわたり診療をしたこともあります。ほかにも、遠くからいらしている方で、当院で4時間治療を行う方もいます。患者さまには遠くから治療のために来ていただけて、たいへん有り難く感じています。せめて通院時間に見合った分の治療をご提供したいと考え、このような診療を行っています。

歯科医師を目指したのはいつからですか?

中学三年か高校一年のときです。子供の頃はずっと天文学者になりたいと思っていたのですが、成長するにつれ、徐々に歯科医師になりたいと思う様になりました。高校一年のときに、歯科大学を受験することを決めました。

小さなお子さまが恐怖心をなるべく感じないように、どのような工夫をされていますか。

お子さまの場合は、少しずつゆっくり治療に慣れさせることで、恐怖心をなくすようにしています。また、ペン型の注射器を使用することで、麻酔注射の痛そうなイメージを与えないようにしています。

リラックスできるアットホームな環境づくりのために、普段から心がけていることはありますか。

私を含めて話し好きなスタッフが多いため、なるべく患者さまと話すようにしています。私も診療中でも患者さまとコミュニケーションをとるようにしています。

この地で開業したきっかけは何ですか?

都内で開業するつもりだったのですが、たまたまちょうどいい物件が空いていたため、ここで開業しました。生まれ育った草加市にもほど近く、子供の頃この付近で遊んだ思い出もあるので、馴染みの場所でもあります。